ブラックジャックのベーシックストラテジーの攻略ガイド

ブラックジャック・ベーシックストラテジーの使い方や種類解説 テーブルゲーム

ブラックジャックのベーシックストラテジーは、勝率を上げたい方に使ってほしいマニュアルです。

ブラックジャックをプレイした方はご存知かと思われますが、少ないアクションの中で、勝率をジャッジし、ベストなアクションを選択するのは難しいですよね。
しかし、このベーシックストラテジーを見れば、各タイミングで今とるべきベストなアクションが丸わかり!

ブラックジャックの通常の還元率はすでに高いことで有名ですが、もっと還元率をUPさせたいなら、ベーシックストラテジーはマストアイテムです。

まずは、ルールの記事『ブラックジャックのルールと遊び方を学ぼう!』を一読してくださいね。
ブラックジャックのベースとなるルールや遊び方を知っていると、これからの説明がすっと入ってくると思います。

すでにブラックジャックのルールは頭の中にしっかりあるという方は、下記思い出しといてください。

【ブラックジャックのベースとなるルール】
プレイヤー(自分)のハンド(手札)の合計値が21を超えないように、「21(ブラックジャック)」に近いハンドを作り、ディーラーと競うテーブルゲーム。
21にできるだけ近くてより良いハンドを作った方が勝利となります。

では、ベーシックストラテジーをマスターへの道を一緒に駆け上っていきましょう!

Chapter1/ ブラックジャックベーシックストラテジー

ブラックジャックのベーシックストラテジーマスター

ブラックジャックでは、確率に基づき戦略をまとめた表『ベーシックストラテジー』があります。
ベーシックストラテジーとは、直訳すると「ベーシック=基本、ストラテジー=戦略」となり、基本の戦略なので、使い方さえマスターすれば、初心者の方でも気兼ねなく使えちゃいます♪

ストラテジー表を使えば、次に選ぶべきベストなアクションを即座にチェックでき、経験者のような振る舞いも可能とか?!

確率に基づいて、統計学で導き出されたアクションなので、信頼感もあるブラックジャックのプレイに欠かせないベストバディ。
そんなブラックジャックのベーシックストラテジーを使う際は、下記使用条件がクリアできているかを必ずプレイ前に、各ゲームルールにて確認しましょう!

★ソフトハンド17でディーラーがスタンドすること

世界中のカジノの標準ルール(ブラックジャック含む)となる「ソフトハンド17でディーラーがスタンド」を基に作成されているため。

では、ブラックジャックベーシックストラテジーで最も重要なストラテジーチャートの使い方をしっかり学んでいきましょう。 

Chapter2/ ブラックジャックベーシックストラテジーチャート

ブラックジャックのベーシックストラテジー基礎

ベーシックストラテジーチャートは、ブラックジャックをプレイする際のベストな戦略(アクション)を示した表です。

ストラテジーチャートには、たくさんの数字や英語が並んでいて、始めはびっくりするかもしれませんが、下記順に内容を説明していきますので、ご安心ください!

  1. ナンバー
  2. アルファベット
  3. 使い方

それでは、ベーシックストラテジーチャートの詳細を見ていきましょう。

ブラックジャック/ベーシックストラテジーチャート①ナンバー

ブラックジャックのベーシックストラテジーチャートには、ナンバーが並ぶ縦軸と横軸があり、それぞれ・・・

  • 縦軸の数字(プレイヤー)=最初の2枚のカードの組み合わせ 
  • 横軸の数字(ディーラー)=アップカード 

ブラックジャック/ベーシックストラテジーチャート②アルファベット

ブラックジャックのベーシックストラテジーチャートには、上記縦軸と横軸の内側に戦略(アクション)を表すアルファベットが並んでいます。
アルファベットは、それぞれ・・・
※ルール記事にブラックジャック用語の詳細の記載あり。

  • H(ヒット)=追加のカードを1枚引くこと 
  • S(スタンド)=追加カードをこれ以上引かないこと 
  • D(ダブルダウン)=2倍にベット額を上げること 
    ※ダブルダウン後は、1枚しか追加カードを引けません 
  • R(サレンダー)=ベット額の半分支払うことにて、ゲームを降りること(ルールにない場合、ヒット) 
  • P(スプリット)=2枚の最初に配られたカードが同じカードの際、カードを2つの別ハンドへと分割すること 

ブラックジャック/ベーシックストラテジーチャート③使い方

ブラックジャックのベーシックストラテジーの使い方は、とてもカンタン!
プレイヤーの最初の2枚のカードの組み合わせ、または合計値(チャートによって異なる)を縦軸から見つけ、同時にディーラーのアップカードの数字を横軸から見つけて、交わる部分のアルファベットを確認します。
このアルファベットが、あなたの状況に合ったベストなアクションを指します。

見方の例は下記画像のとおりです。

ブラックジャックのベーシックストラテジーの見方

プレイヤーのカードの合計値13 
ディーラーのアップカード4 
上記数字の縦軸と横軸が交わる部分には、Sと表示されているため、この場合のベストなアクションはスタンドとなります。 

表内の数字やアルファベットを全部覚えるには時間がかかると思いますが、オンラインカジノであれば、誰にも見られることなくチェックし放題なので、心配ないですよ! 

ここで、よりベーシックストラテジーへの理解を深めるために、考え方のポイントを2つご紹介します。 

Chapter3/ ブラックジャックベーシックストラテジーの考え方

ブラックジャックのベーシックストラテジーの考え方とは

ブラックジャックのベーシックストラテジーはどんな考えをベースに作られているの知っていますか?
ストラテジーチャートの使い方を知っていれば、ベストな戦略を知ることは出来ますが、もっと深い部分である「チャートの考え方」を知ると、よりストラテジーチャートが身近に感じられるんです。
ベーシックストラテジーをマスターするには、ただ表を見るだけでなく、考え方を理解しておくことも大切なキーポイント!

では、ブラックジャックのルール記事でも紹介しているブラックジャックのゲーム戦略が考え方のベースとなるので、おさらいしていきましょう。

  • 考え方のベース① キーナンバー「10」 
    A~Kの中で4枚が「10」と数えるカードと、「10」の出現率が非常に高い。 
    この出現率を基に、次のアクションを考える際に、ヒットした場合の追加カードを「10」であると予想します。 
  • 考え方のベース② ディーラーのヒット条件「16以下」(ハンド合計値) 
    ディーラーは、最初2枚のカードの合計値が「16以下」の際は、必ずヒットを選びます。 
    「16以下」でヒットした場合には、ベース①のとおり、常に『次を「10」であると予想する』ので、「16+10(次のハンドの予想)」でバーストの危険性が高くなります。 

これらをふまえて、ブラックジャックベーシックストラテジーの考え方は下記となります。 

【ディーラーのアップカード「6以下」】 +【プレイヤーのカードの合計値「12以上」】=【スタンド】 

ディーラーのアップカードが「6以下」ということは・・・ 

1.ディーラーのホールドハンドをベース①のとおり「10」と予想します。 
現在の予想ディーラーハンド:「6+10=16」 

2.ハンドの合計値が「16以下」のため、ディーラーはヒットします。 

3.上記ベース②で伝えたとおり、ベース①の予想に従うと、「16+10(次のハンドの予想)」となり、バーストの危険性が高いと判断されます。 

プレイヤーのカードの合計値「12以上」ということは・・・ 

1.プレイヤーのハンドの合計値が12でヒットした場合、ベース①の予想に従うと、「12+10(次のハンドの予想)」となり、こちらもバーストの危険性が高いと判断されます。 

2.ディーラーがバーストする危険性が高いため、スタンドを選択します。 

これが、ベーシックストラテジーの考え方となり、相手のハンドも含めて、より勝利の可能性の高いベストなハンドを統計学的にまとめてあるんです。 
考え方を知れば、表の信用性も爆上がりですね! 

なお、ベーシックストラテジーを使う際は、必ず途中で辞めず、最後までストラテジーチャートに沿って、アクションを選択しましょう。チャートの使用を途中でやめた場合、チャートの効果は半減するので要注意! 

これでブラックジャックのベーシックストラテジーの基本を理解できたかと思うので、ここからは、3種類あるストラテジーチャートについてレッツチェック! 

Chapter4/ ブラックジャックベーシックストラテジーのチャートの種類

ブラックジャックのベーシックストラテジーには、3種類の表があり、プレイヤーのハンド(合計値または組み合わせ)によって使い分けます。

  • ハードハンド
  • ソフトハンド
  • スプリット

表が変わっても、使い方は同じ!
その他2種類を使い分けることで還元率&効果アップの期待大です。

では、3種類のストラテジーチャートのそれぞれの詳細を紹介しちゃいます。

ブラックジャックベーシックストラテジーの【ハードハンド】

ブラックジャックベーシックストラテジーのチャートに種類がある3

ハードハンドは、プレイヤーのハンドに「Aがない時」に使います。多くのハンドが該当する一番ベースのストラテジーチャートです。

この表の縦軸は、最初の2枚のカードの合計値で記されています。

ブラックジャックベーシックストラテジーの【ソフトハンド】

ブラックジャックベーシックストラテジーのチャートに種類がある2

ソフトハンドは、プレイヤーのハンドに「Aがある時」に使います。
Aのカードは1や11と数え方が2種類から選べ、アクションを選ぶ際に考えることが多いカードなので、積極的に表の活用をおすすめします。

この表の縦軸は、最初の2枚のカードにてAとのカードの組み合わせで記されています。

ブラックジャックベーシックストラテジーの【スプリット】

ブラックジャックベーシックストラテジーのチャートに種類がある1

スプリットは、プレイヤーカードの「最初2枚が同じ時」に使います。

スプリットは、登場回数は少ないかと思いますが、その分出た時にプチパニックになる方も多いとか。
分割すべきかの判断は表にゆだねることをおすすめします。

この表の縦軸は、最初2枚のカードの組み合わせで記されています。

続いては、今学んだ3種類のストラテジーチャート練習問題を使って、マスター度をアップしていきましょう。

どれを使う?!3種のストラテジーチャート使い分け練習問題

ブラックジャックはプレイすればするほど、多くのハンドと出会い、そのたびにどのストラテジーチャートを使うべきか即座に判断しないといけません。
ここからは、練習問題を使って、感覚を養っていきましょう。

問題の画像を確認し、そのハンドに該当する表の種類とアクションを答えてください。

1.

どれを使う?!3種のストラテジーチャート使い分け3

A. 該当する表は、スプリット。
プレイヤーのハンドの組み合わせが「4・4」で、ディーラーのアップカード「2」なので、ベストなアクションはヒットです。

2.

どれを使う?!3種のストラテジーチャート使い分け1

A. 該当する表は、ソフトハンド。
プレイヤーのハンドの組み合わせが「A・2」で、ディーラーのアップカード「5」なので、ベストなアクションはダブルダウンです。

3.

どれを使う?!3種のストラテジーチャート使い分け2

A. 該当する表は、ハードハンド。
プレイヤーのハンドの合計値が「19」で、ディーラーのアップカード「3」なので、ベストなアクションはスタンドです。

まとめ

いかがでしたか?
ハンドを見た瞬間にチャートが目に浮かぶマスターレベルになれそうですか?

ベーシックストラテジーのマスターになるには、とにかく実践です!

実践を積み重ねた先には、きっとマスター道のゴールが見えるはず。

そして、ブラックジャックの実践におすすめなオンラインカジノは、ベラジョンカジノ!

オリジナルからユニークな機能付きのブラックジャックまで種類豊富なゲームの数々は、圧倒されること間違いなし。

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